これでもウエディングプランナーですが何か?

プランナーけこの頭の中、結婚式の裏話とまじめな話、ブログ運営について

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

ヲタクと結婚すると幸せになれる理由

f:id:uraplanner:20190313230239j:plain

 

 

 

あなたの周りにはヲタクはいますか?

 

私の友人には何人かのヲタクがいます。

その中のS君とはよく話します。

 

ヲタクであるS君とコミニュケーションをはかろうとすると

彼は周りの反応を気にせず

自分が好きなことをテーマにどんどん奥深く進んでいきます。

しばらくすると

凡人には到底理解不能な深層に入っていきます。

 

が・・・時々、とんでもなく目からうろこな事を言われるのです。

 

そんな時は、無意識にヲタクへの偏見を持っていた自分を責めたくなります。

 

ヲタクって、素敵やん💛

 

今回は、思わず惚れてまうよーな

いつもとは違うヲタクの断片を見せてくれたS君のことを書きたいと思います。

 

 

 

ヲタクのS君のこと

 

ヲタクのS君はカイロプラクティックの先生です。

独立開業しています。

彼のお腹にはお肉がついていてぽっちゃり一歩手前といったところでしょうか。

ヘアスタイルは傷んだロン毛です(汗)

まあ、そんなにキモヲタほどではありません(と思います)

 

アニメはもちろん深く広く、漫画の知識も大量に持ち合わせています。

コスプレ喫茶とかも大好物

その上、純文学にも造詣が深いし

映画に関しても監督の名前から俳優の名前までほとんど記憶しています。

 

そんな彼の仕事場には、いつもアニメソングがBGMとしてかかっています。

患者は自分の意思とは関係なしに1時間アニソンを聞かせられます

 

遠慮なしのヲタクです。

  

頭がいいので、才能の無駄使い 年々ヲタク度が増しています。

 

私などは、アニメも映画も喜んで鑑賞しますが

あぽぅなので監督の名前や俳優の名前など覚えようとしてもすぐに忘れてしまいます。

名前がすらっと出てくるのは

ミラ・ジョボビッチトム・クルーズぐらいです。

 

しかし、映画は好きだ。(すぐ内容忘れるけどね)

これでも私はぬるいヲタク。腐ってもヲタク。

ヲタクに寛容な私は

S君に体をボキっとされながらいつもS君のヲタクな話を聞いているのです。

S君が得意とする文学的な方向から読み解くアニメの話とかは

感心させられることも多いです。

 

最近では、シュタインズゲートamazonプライムから消えてしまって残念だねという話もしました。

 

どーでもいい話である。 

 

  

一般人の奥様のこと

 

先日、S君の奥様にお会いしました。

 

「今日は、嫁がいるから挨拶させるね」というので

 

ヲタクに理解をしめしているなんて、どんな変わった人だろう?

やはり、負けずおとらずのヲタクなのだろうか?

見た目もヲタクだったりして~

 

と、めちゃくちゃ失礼なことを思いながら、内心楽しみに待っていたら・・・

 

なんということでしょう!

奥さんはとてもステキなマルシア似のスレンダー美女だったのです。

 

マルシアという表現が古すぎてどうかと思うが、本当にマルシアだ。

 

 

ここで浮かんだのは、やはり奥様もヲタクではないのか?

という素朴な疑問です。

 

やっぱり伴侶がヲタクなら自分もヲタクであるか

ヲタクに相当の理解を示していないと同じ屋根の下に住むのは無理なんじゃないの?

 

「奥さんはヲタクなの?」

「いや、 まったく。」

「じゃあ、ヲタクに理解しめしてるんだ?」

「いや、 まったく。」

 

なんじゃそりゃ?

かたやキモヲタ。

かたや美女。

S君・・・実はお金持ってるとか?

FXとか株とか、実は神の領域のすごいブロガーだったりとか!?

 

「え、じゃあ、なんで結婚できたの?」(←めっちゃ失礼)

「お互い、趣味に関しては興味を持たないようにしているから。」

 

という答えが返ってきました。

聞けば、奥さんはケツメイシが好きだそうです。

対して、S君はケツメイシにはまったく興味がない。

 

 

趣味が合わない二人が一緒に居られる理由

 

でも、お互いの趣味に干渉しないというのも寂しいのでは?

最近の傾向として

共通の趣味がきっかけで結婚するというパターンが多いのです。

S君とマルシアもとい奥様は特殊な夫婦だと思います。

 

「じゃあ、普段どうしてるの?」

「ふたりがいるところではお互いが好きな音楽を絶対かけないし、趣味のことも暗黙の了解で話さない。」

 

おお、すごい。

徹底しているらしい。

でも、そんなのストレスでしょ。

 

そこで、とどめの質問

 

「結婚生活よく続くね?」(←失礼なやつ)

 

「それはもう、嫁のことはこれ以上ないほど好きだし尊敬しているからね。いつも気持ちを伝えてるし。」

 

即答

キタ――(゚∀゚)――!!

 

なにそれ! きゅん💗ってしたよ!

そんなセリフ、アニメや漫画でしか聞いたことないよ!

ヲタクなのに、ものすごくかっこいい! 

  

いやいやいやいや!

ヲタクなのに、というのは偏見のかたまりではないですか!

けこさん!

 

ちょっと、落ち着け自分。

 

 

 

大切なのは本当の気持ちを伝えること

 

いきなり来たんですよ!ほんとに。 はあはあ(;'∀')

 

あれ?そういえば

S君は、自分の気持ちを隠さず伝えてるようだけど

これって、ヲタクによくある傾向なのではないでしょうか。

 

ヲタクは好きなものは好きで、主張するところではちゃんと主張する。

それに加え

S君はアニメヲタクであるが故にアニメのイケメンが発するようなセリフが頭の中に蓄積されているので

やたら、かっこいいセリフがさらっと口から出てしまう。

 

 

 

ヲタクの能力を最大限に活かす

まとめると

 

好きなものはとことん好き→奥様を溺愛

主張するのが得意→好きな気持ちをストレスなく伝えられる

 

奥様が常に旦那様の言葉で充電されてて気持ちよく毎日を送ることができれば 

夫婦にとっていいことづくし💗

 

一般人なら、照れ臭いとか恥ずかしいの気持ちが先行して

なかなか言えない心の奥底の気持ち。

ヲタクは、そんなこと関係なく言えてしまうのでしょう。

きっとこれはヲタクに神様が与えた能力なのです。

 

ヲタクさいこー

 

さらにS君に話を聞きました。

尊敬している理由として

①奥様が共働きで仕事と子育てを頑張ってくれていること

②自分と結婚してくれたこと

だそうです。

 

とくに②番!

そんな気持ちでいてくれる人が旦那さまなら、どれだけうれしいことか!

イケメンで口下手だとか、イケメンでヘタレだとか問題外です。

 

時代はヲタクです

 

 

ヲタクが進むべき道

 

世のヲタクの皆さま方。

あなた方は自身で気が付いていないすばらしい能力をおそらくお持ちです。

 

その能力を開花させてください。

 

将来、すばらしい美女と円満な家庭を築けるかもしれません!

 

そして、世の多くの女性は

男性からストレートな言葉をかけられることをいつも期待しています。

ヲタクの男性は自信を持って気持ちを伝えてください。

それができると思うのです!

 

女性はヲタクの言葉を信じてください。

裏表のない彼らの言葉は真実です。

キュン💗ときたら、絶対そのまま突き進みましょう。

ヲタクが少子化に貢献する日がくるかもしれません。

 

それで・・・

 

日本のヲタクがS君みたいにみんな幸せになれるといいなっ。

 

 

 

ヲタクに限らず何かに一生懸命な人を応援したい

けこの独断と偏見に満ちたお話でした(笑)

 

 

 

 

では、またっ