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京都の北野天満宮の絵馬がつっこみどころ満載の件と知らないと困る絵馬の書き方

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2月末、めずらしく京都の友達Hちゃんと仕事の休みが合ったので久しぶりに会いに行きました。

 

けこ「どこ行くー?」

Hちゃん「部屋でまったりするー?」

けこ「ちょっと光合成したいから外歩きたい」

Hちゃん「じゃ、光合成する?」

けこ「うん」

 

というアホな会話をして、車で走ってたら近くに北野天満宮があったので行くことにしました。

ここは、菅原道真公が祀られており、「学問の神様」「受験の神様」として有名です。

合格祈願の絵馬が大量に飾られているので、興味本位でのぞいてきました。

そこで、みつけた微笑ましいい絵馬たちを紹介したいと思います。

 

 

絵馬その一

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うんうん

人生、受験がすべてじゃないもんね。

ほとんどが、「〇〇高校合格祈願!」「国家資格の〇〇に合格しますように」とか受験関係の絵馬の中で堂々と飾られていました。

ちゃんと目に付くように。(笑)

 

ここで、

絵馬の豆知識 その一 ~絵馬の掛け方~

かける位置が重要

絵馬はたくさんの人に読んでもらってこそ効力を発揮します。

なので、目線の位置にかけるようにしてください。

周りの絵馬に埋もれないように端っこにぶら下げるのもいいですね。

 

「目線の位置は空きがないから下に掛けるしかないかな・・・」

みたいにおとなしすぎる人も他の多くの願い事に埋もれてしまいます。

他の人の絵馬に重ねるようにかけてもOKですので目線の位置にかけましょう。

 

「誰よりも上に行きたいから上の方に掛けてやろう」

みたいな負けず嫌いな人はここで負けず嫌いを発揮するのはやめたほうがいいです。

脚立持ってきたのか?というような高い位置にかかっている絵馬も見ますが、

間違いなく読まれません

 

ちなみに、願い事を隠すように裏向きに掛けるのは説明するまでもなくダメですねー。

当然、誰にも読んでもらえないので。

 

ということで、

「楽しくすごせますように」の絵馬の掛け方はどちらの法則も守られていて合格点ですね☆彡

 

なんにしても

 神様に頼まなくても、きっと楽しく過ごせてるんじゃね?

と思える絵馬ちゃんでした。

  

 

絵馬その二

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 受かりたい学校はどこなん?

わからんから神様も協力できへんやん!

 

と突っ込みを入れたいのはやまやまですが、

突っ込みを入れるのがかわいそうになるような、遠慮がちの文字・・・。

 

「ますように」ってちいさすぎやん?

もっと左側あいてるよ~。

名前も左に書きすぎてて、もう少しではみ出すよ~。

でもなんと書けてよかったね💛

 

でもね、なんかね

物陰からこっそり応援したくなる気持ちになります。

 

ここで、

絵馬の豆知識 その二 ~願い事の書き方~

願い事は一つに絞ってはっきりわかるように書きましょう

「受験する大学に全部受かりますように」とか「〇〇高校と△△高校にうかりますように」とか、これは欲張りです。

かならず、目標は一つにしてください。

二つ合格しても選ぶのは一つですよね。

合格する人がいるから落ちる人もいるわけです。

合格しても行く気がない人が合格をして、本当に行きたい人が行けなくなることになります。

進学しない大学にも受かりたいというような願い事は、欲張りな願い事と神様にとられてしまいます。

 

願い事の言葉の選択

「~できますように」というお願いスタイルのほかに「します!」という断定スタイルもいいと聞きます。

 

合格祈願に関しては、そのまんまで

「〇〇大学◇◇学部合格祈願」書くのもはド定番です。

 

 

絵馬その三

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どこに?

 

いやもーなんとゆーか

 

神様「あ、そう。勝手に受かれや。」

こんな風に思われそう(´゚д゚`)

神頼みしなくても自力で生き抜く力がこれを書いた人にはありそうだ。

 

ここで、

絵馬の豆知識 その二 ~個人情報の書き方~

個人が(神様に)特定できるように書く

まず、神様はものすごくたくさんの人のお願いごとを聞いているので、だれかわからなかったら、即アウトです。

神様「こいつ誰やねん。やめとこ。」

となります。

どこの誰さんか神様にわかるように書きましょう。

 

理想は

〇住所

〇氏名

〇生年月日

 

を書くことですが、これだと個人情報を自ら駄々漏らしていることになるのであまりおすすめできません。昔は平和だったからよかったのね。きっと。

なので、住所は書かないのがおすすめです。

名前と生年月日だけを書けば、ほとんどの人は神様にわかってもらえるでしょう。

 

たとえば、

〇年◇月△日生まれのプランナーけこさん、と言えば世界には一人だけだと思います。

残念なのはよくある名前の人です。

〇年◇月△日生まれの山田太郎さんは、もしかすると世界中に何人かいるかもしれません。

そんなときは 〇〇県◇◇市とかを書き足しておくと、場所が限定されて神様はどこの誰さんだということをわかってくれるだろうと思います。

 絵馬を見てる人にはわからないけど、神様にはわかるようするのが大事です

 

「受かる」の人もちゃんと生年月日書いてますね。

すばらしい。

 

絵馬が新しかったから、今年が受験だったと思われます。

何を受けるのか?どこを受けるのか?はたして受かったのかどうか?

めちゃめちゃ気になる。

これ書いた人がこのブログを偶然目にして教えてくれないかなー。

 

絵馬その四

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まさにチャレンジャー(゚Д゚)ノ

 

なかなかやりよるな。

 

 

この一言ではかりしれないお金への執着が伝わってくるぞ。

 

神様、宝くじでもドーンと当ててやってください。ぜひお願いします。

 

 

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気持ちを文字にすることで得られるもの

 2月末にしては穏やかな天気で、冬のコートで歩き続けると汗ばむくらいでした。

 

ふらっと立ち寄った北野天満宮でたくさんの絵馬を見せてもらって楽しませていただきました。みんなありがとー💛

 

でもね

それだけでなくて、多くの思いがこもった絵馬からは一生懸命さが伝わってきて、心の底から応援したくなったんですよね。

「頑張っているんだろうなー」って考えると胸の奥がじーんって熱くなって、みんなの願い事が全部叶うといいなって、知らない人たちばかりなのにそういう気持ちになりました。

 

神様への願い事は

 

願い事を口に出して言う「お祈り」

願い事を言葉を文章や文字にする「絵馬」

 

があるけれど、改めて文字の力はすごいなと思いました。

文字にした願いならそれをたくさんの人に見てもらって共感した人に応援までしてもらえるんですよー。

 

だから、今私がこうやって思いを文字にしているのは、私がブログをやめない限りずっと残るっていうことだし、共感してくれた人や興味を持ってくれた人はこうやって最後まで読んてくれるんです。

何もしなければ、何気なく考えていることが誰にも伝わらずに自分自身も忘れてしまうと思うんですよね。

 

たかが絵馬、されど絵馬。

今回、切なくも面白い絵馬たちには心をつかまれたけど、ブログがなければたぶん数年後にはその思いもほとんどなくなっていると思うんですよねー。

こうやってブログに記事を書いて数年たってもこの記事を読んでくれる人がいるかもしれない、と思うとなんとも言えない不思議な気持ちに・・・

あ~

もちろん、数年後も続けていられるようにがんばらないとね。

とりあえずの目標は半年間、毎日更新!

 

なんだかんだと、こうやって書いてる記事もPVアップの為だけとかじゃなくて、ちゃんと自分の気持ちを形として残すっていう意味のあることなんだな。

 

日々生きてる意味を形にしているっていうか、大した日々を生きてはないけど、大したことない日々も文字という形で表現すれば、それは大したことなんじゃないかなぁ。

 

 一つの記事を完成させるのはまだまだ慣れなくて時間がかかるけど、完成したときの達成感は爽快ですね!

 これからも、自分が愛着を持てる記事が残せるように、肩こりに負けずに頑張ります(笑)

 

では、また。

 

あ、記事タイトルとは違うところに着地ちゃった。

ま、いっか(笑)