これでもウエディングプランナーですが何か?

プランナーけこの頭の中、結婚式の裏話とまじめな話、ブログ運営について

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

新人プランナーに読んでほしい。新郎新婦に言われて嬉しかった言葉5選。

f:id:uraplanner:20190421234649j:plain
ウエディングプランナーは、日々お客様に感謝される仕事です。結婚式が終わった後には、必ずと言っていいほど「ありがとうございました」と新郎新婦やご親族、友人の方々からも感謝の気持ちを頂戴します。

 

そんな「ありがとう」とは別に、特別な言葉をくだっさった新郎新婦が何人かいらっしゃいます。

 

今回は、そんな言葉を紹介します。

 

 

あ~ここは落ち着くなぁ

提案することを何でも「うんうん」と言って聞いてくれる素直な新郎新婦さんでした。新郎さんは、遠くの地から引っ越ししてこられたばかりでした。引っ越し間もない地理にも詳しくない時に、私がいる式場に来てくれたことは本当にうれしかったです。

 

結婚式の打ち合わせとなると、背筋を伸ばしてちょっと背伸びして来られる人が多いです。

 

値段の話はもちろん、決めなきゃいけないたくさんのこと。気を抜けない新郎新婦は多いでしょう。

 

そんな新郎新婦が多い中、テーブルに突っ伏してリラックスしながら言ってくれた新郎の言葉です。結婚式の打ち合わせであまり聞くことのない言葉。

 

当時の式場には、落ち着けるようなスペースはなく、あるのは普通のテーブルと椅子。個室というわけでもありません。

 

そんな中この言葉を聞いて、ほっこりした気持ちになったのを覚えています。

 

もう何時間でもここ(式場)にいていいよぉ~。なんならそのまま昼寝していっていいよぉ~。

 

と思ったものです(笑)

 

新郎がリラックスしている中で自然に出た一言だったのでしょう。結婚式の打ち合わせがストレスなく出来ているとわかってうれしかったのを思い出します。

 

 

けこさんロスです

結婚式が終わってから言われた言葉です。私と会えなくなることを考えたら、何もやる気がおきずに、寂しくてしばらくぼけ~っとしていたのだそうです。

 

この新郎新婦とは、淡々と打ち合わせが進んでいた感じで、要望にも100%答えられていたのかなぁ、と疑問に思うほどでした。

 

実は、その新郎新婦にとても頼りにされていたようなのです。新郎新婦から「思い通りの式が出来た」と聞きました。

 

その後、新婚旅行のお土産とお手紙までいただき文字通り涙で文字が滲んでよめなかったほどです。

 

この新郎新婦さんとは、他のプランナーがどうしても担当からはずれないといけなくなり、途中から担当になりました。そんな経緯もありとても嬉しかったのを覚えています。

 

 

ほんと!よかったです!

飾りっ気のない言葉ですが、結婚式をするしないで迷っていた新郎新婦。そんな新郎新婦からの一言だから格別です。この一言で、肩の荷がおりました(笑)

 

というのは偉そうかもしれませんが・・・最初はフォトウエディングとか、挙式だけとか考えていた新郎新婦が、ひょんなことから披露宴までやることに。

 

絶対に後悔させたくなかったから、必死でプランニングしました。

 

いつもの「ありがとう」の何倍も嬉しかった言葉です。

 

 

何回でも結婚式したいわ~。担当はけこさんで!

プランナー冥利につきます。

 

待ってました!という感じです。

思わずにやけると同時に感動して泣きそうになります。何度言われても、嬉しすぎる言葉。

 

先日結婚式だった新郎新婦が、アルバムのお渡しでご来館いただいきました。その時に言われた言葉です。「もう一回」じゃなくて「何回でも」というのがまた嬉しい。

とにかく、なんでも嬉しい(笑)

 

 

今度はここに呼ばれて来たいです。友達にここで結婚式をさせよう。

 

うんうん!友達呼んで~!また来て~!

 

友達にも紹介したいと思ってくれたということは、新郎新婦が満足してくれたということ。この言葉をくれた新郎新婦は、いつも宿題は締め切りぎりぎりに提出。はらはらしながら接客していたものです。

 

接客していていつも思うのですが・・・

 

自分が新郎新婦の希望通りの結婚式を提案できているのか?と考えれば、正直わかりません。本心を隠す新郎新婦もいるから。

 

でも、この言葉は本心だと思うのです。

 

 

お料理が本当においしかったって、親戚も友達も言ってました。

お料理は、自分の力じゃなく、シェフをはじめ、厨房のスタッフの力です。でも、そんな言葉を聞くと

 

そうでしょ?おいしかったでしょー!(≧▽≦)

 

って、胸を張りたくなります。自分が所属している結婚式場が認められると、誇らしく思うのです。

 

結婚式場のプランナーは、この言葉を聞くと式場スタッフ全員に知らせてみんなで大喜びします!

 

 

最後に

ウエディングプランナーは、新郎新鵜から幸せのお裾分けを頂いた上に感謝もされる仕事。とても贅沢な仕事なのです。

 

この仕事は感謝の気持ちにあふれています。大変な仕事だと言われていますし、実際そう思うことも多いです。

 

それでも、続けていけるのは、新郎新婦からもらえる感謝の言葉があるからだと思います。今までにもらったたくさんの感謝の言葉が私の原動力になっています。

  

これから、成長していく新人プランナーのみなさん。

 

新郎新婦からの感謝の言葉を大切に自分の中に貯めていってください。大変なことがあったらをその言葉を取り出してみてください。

 

きっと乗り越えられますよ💗

 

では、またっ