ブログの迷惑なNGコメントと対処方。自身も気を付けたい!NGコメント10選
ブロガーのみなさん、こんにちは。
あなたはブログ記事にコメントをもらったことはありますか?
たくさんのコメントをもらってはいるけど、中には迷惑なNGコメントもあるかと思います。そんなコメントをもらった時は
「コメントの返答をどうしようか・・・」
と悩んだこともあるかと思います。
ブログ記事へのコメントは手軽にできるようになっていますが、感情の赴くままに書いてしまうと、相手を困らせることにもなりかねません。
もちろん悪意があるのは論外です。
そこで今回は、私がたくさんのブログのコメント欄を見てきて感じたこと。迷惑コメントの種類とその対処方を紹介したいと思います。中には自分が経験したことも入っています。
コメントの返答に困っているブロガーさんは、さくっと返答ができるようになりますよ!
- ①誹謗中傷
- ②コメントがクレームだった
- ③コメントが補足説明になっている
- ④コメントで間違いを指摘をされた
- ⑤長すぎるコメント
- ⑥コメント連投
- ⑦コメントで自慢される
- ⑧コメントが内輪ネタ
- ⑨コメントに要望が書かれている
- ⑩反論コメント
- 最後に
①誹謗中傷
誹謗中傷とは、根拠のない言葉で相手を罵ったり貶めたり、名誉を貶めたりすることです。ご存知の通り許されることではありません。言うまでもなく論外。
たいていの場合は、軽い気持ちで書いている人が多いらしく、その誹謗中傷に軽く便乗しおもしろがって炎上させるパターンがあります。
見ていて胸やけがするパターンです。
げふっ。
対処法
無視をする。
感情的になっても相手に言葉は通じません。相手は返答があると喜々として反論してきます。無視するに限ります。相手にしなけれが一人で寂しいだけですので、寂しくしてあげましょう。そのうち空しくなって他所に行ってくれるのを期待しましょう。
②コメントがクレームだった
「ダイエットのおすすめサプリを買ったけど効果がなかった。高い買い物だったのにどうしてくれますか?」
なんてこと、言いたい気持ちはわからないでも無いです。でも公の場で訴えるものではないのです。
コメント欄に投稿するということは、悪意が込められていると考えて警戒してもいいでしょう。
ブログ記事を読んでその記事を信用するかどうかは読者次第です。そのブログ記事が有益なのかも読者によるので、ほとんどの場合執筆者に責任はありません。
対処法
ブログ記事のコメント欄で、何度もコメントのやり取りをするのは不毛です。まずはコメント欄から離れていただくように促してください。
『その件に関しましてはお問い合わせフォームから詳細をお知らせください。』
という風に、相手に手間をかけさせましょう。いやがらせだけの人なら面倒になって引っ込む確率が高くなります。
③コメントが補足説明になっている
ブログ記事の足りないところを指摘してくるコメント。
ブログ記事の内容をどの程度まで書くかは執筆者の自由です。深く掘り下げるか、サクッと書くか。問題点だけ書くか、解決策まで書くか。それに対して、足りないとかは読者が決めるものではありません。
「書けばキリがないからここまでにしておこう!」と思ったことないですか?
実際は13項目あるけど、キリがいいところで10項目にとどめておこう、とか。
記事が長くなったから分けて書こう、とか。
なので『◇◇が書かれてないですが◇◇もありますよね?』とかのコメントをもらった時は、「わかってるよ!」とイラっとする人もいますよね。
でも、コメントを下さる方は悪気がない方が多いのです。ですので、感謝の気持ちを込めて丁寧にコメントを返しましょう。「もう!わかってるよ!」と思わずに、ありがたく思いましょうね (*^-^*)
対処法
知っていて書かなかったことは遠慮せずそのまま伝えましょう。
「今回は長くなるので書きませんでしたが、後日改めて記事にしようと考えています。ありがとうございます!」
けっして不機嫌にならないように。
④コメントで間違いを指摘をされた
誤字脱字、文章の構成など、細かいところを指摘してくるコメント。
正直、誤字脱字なんて見ていてくすっと笑えて面白いので、指摘してくる人の気持ちはわかりません。あまりに酷いと指摘する気になるのでしょうか?それはともかく
仲良くしていただいている人から、冗談ぽく指摘をしてくださるのはノリノリで返答できてむしろ楽しいですが・・・初めての方からいきなりの指摘だとびっくりしてしまいますよね。
警戒してしまって、謝るだけの返答になってしまいます。冷たいやりとりだけで終わってしまっては、せっかくご縁があったのにお互いにとって何の進展もありません。
ただし、正確な情報が必要なのに、そんなところで間違いがあった場合は別です。記事を信じている読者さんに迷惑がかかるようなことであれば報告するのが親切です。
できれば、執筆者にダイレクトに届くようにメールなどで知らせてくれるといいですよね。
私はかつて、格安スマホの金額を盛大に間違えてしまいました!(謝)安さを紹介しているのになんたる失態。そんな時はコメントしてもらっても全然かまいません。むしろ教えてほしい (;^ω^)
対処方
コメントの内容が「え?」と思うような細いことなら、『ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきます』と事務的なコメントがおすすめです。大げさに感謝すると「え?」と思うようなコメントが正当化されてしまいます。
⑤長すぎるコメント
ブログのコメントに関しては、そもそも執筆者も長いコメントを期待しているわけではないと思うのです。
記事の文字数より多いんじゃない?
映画や漫画の感想みたいに自分のブログで書いたらいんじゃね?
と思ってしまいませんか?
コメントが目立ってしまい、記事そのものが引き立たなくなります。コメントをしている他の読者さんも、その長文にくぎ付けになってしまいますので、少し遠慮してほしいですよね(笑)
対処法
長文のコメントが迷惑だなと思ったら感想はサクッと行きましょう。長文の中身には触れずに『お読みいただいてありがとうございます。』とだけ書くと、自分のコメントが長すぎることに気づいてくれるかもしれません。
質問された場合も。シンプルに答える又は答えないのが賢明かもしれません。
⑥コメント連投
コメントに返答したら、それにコメントをしてくる。それに返答したらまた・・・。終わりが見えてこないのは忙しいブロガーさんにとって面倒くさいことです。
私、やってしまったことあるんですよね~(;^ω^) 自分がブログを続けて行くうちに
「あ、これ面倒なことや」
と気づきました。お忙しいのに返答ありがとうございました!(笑)
私の場合は連投2回までは全然OK!熱烈歓迎です。
コメントする方は、連投したい気持ちを抑えてブログの過去のコメント欄を見てみましょう。ブログの執筆者さんがどんな対応をされているか確認されるといいと思います。
対処法
気を使わないことです(*^-^*) 3回目の連投で返事はやめましょう。
⑦コメントで自慢される
ブログ記事の内容のさらに上のクオリティをいくコメント。知識がある人からのコメントです。承認欲求の強い人にありがち。
「あなたの記事に書かれていることは少し間違っているので、僕の意見を聞いてください」
と全否定で書かれたりすると困ります。
100歩譲って、教えてあげようという親切心からコメントをくれる人もいるかもしれませんが・・・コメント欄で記事の全否定はありえない。
他所のブログにお邪魔して、コメント欄で自分の知識をアピールすることはマナー違反です。ブログ運営の邪魔をすることになるかもしれません。
他社のモデルハウスの前で、「この家はよくないので、こちらへどうぞ」と言っている営業マンと同じですね。そんな非常識な人は現実にはいないでしょうけど、ネット上では簡単にできてしまいます。
でも以下のようなコメントは大丈夫です!
『こんな考えもありますよ。よろしければ今度記事に・・・』とアイデアのヒントをくれるコメント。寧ろたくさん下さい。
対処法
『ありがとうございます。記事にさせていただきます!』
もらっちゃいましょう(笑)検証して自分の言葉で記事にしてしまいましょう。
⑧コメントが内輪ネタ
仲良しのブロガーさんだからと言って記事とは関係のないことを書いてしまう。
それで盛り上がると他にコメントを投稿されている人が蚊帳の外に。気づかないうちに失礼なことになってしますのでやめておくのが賢明。
執筆者はブログを多くの人に読んでもらいたいと思って書いてます。内輪ネタをコメントすることで、内輪ネタについていけない人から敬遠されることがあります。執筆者の足を引っ張ることになりかねません。
やってしまったことがあります!
( ;∀;) 反省です
対処方
なるべく記事の内容に近づけるように話をずらす。
⑨コメントに要望が書かれている
「次は~に関して書いてください!」書けそうなことならネタをもらえたと思って嬉しいですが、ちょっと無理だわ・・・と思うこともあるかもしれません。
自分の専門外のことを書いてほしいとコメントされて困っているブロガーさんもいました。同情します(涙)
ブログ記事の中で『書いてほしいことを募集します!ただし抽選で』などと書かれていたら、無理難題を回避できます。
頼まれてもいないのに要望を書いちゃダメですよね(笑)
対処法
『そのうちに書きます』というと、他の読者からの要望も来てしまいますよね。だったら、『書けません』とコメントで返答してしまっていいのかな?そうすると、コメントをくださった方に悪いような気がします。
相手は悪気がないことが多いので、ちゃんとお礼を言ってから、『参考にさせていただきます。』というように、書くとも書かないともはっきりさせないのがいいです。
たくさんの要望があり、要望に応えられませんと書いているブロガーさんがいました。そうなる前になんとか止めたいものですね。
偉そうに言って、初心者ブロガーの私には縁のない話だけど
(≧▽≦)
⑩反論コメント
コメントを受け取った執筆者も、コメントを読んだ読者も両方が気持ちのいいものではありません。ブログは討論の場ではありません。よそ様の御宅に土足で踏み込んで冷蔵庫の中のものを勝手に食べているのと同じぐらい気分が悪いです。
反論してはいけないという法律はありませんが、反論したい人は、自分のブログで思う存分やってほしいものです。
誰にも咎められることはありませんが、今度は反論される立場になるかもしれませんね(笑)
対処法
『そのようにお考えなのですね。』と、同意も反論もしないのが正解です。相手は討論するのが楽しみなのです。手ごたえがないと思ったらそれ以上は続きません。
最後に
自分も迷惑なNGコメントを送っているかもしれないと思って、送られる方の立場に立って想像してみました。
相手のことを考えるのも大切です。しかしながら、せっかく憧れのブロガーさんとお近づきになれるかもしれないのに、考えすぎてコメント出来なくなるのもつまらないですよね。
ここに書いてあることは極端な話ですので、こんなことはほとんどないと思います。
自分が書かれて嫌だなと思うことは避けて正直な気持ちでどんどんコメントされるといいと思います。
私は、コメントを頂いたらどんなコメントでも
「このコメントを書くためにわざわざ時間を作ってくださったんだ。」
といったんは感謝します。
ただし、やり過ぎの補足コメントや長文コメントなどは、ブログへの掲載を見送っています (*^-^*)
とは言ってもほとんど無いですけど。
と、ここまで書いてきましたが、
迷惑なNGコメントの掲載を防ぐために『はてなブログ』ではコメントの設定ができます。掲載したくないコメントを掲載前に確認し、掲載するかどうかを自分で決められます。
設定方法はこちら
では、またっ。