結婚式でお酌は必要?新郎新婦の両親必見。あいさつ回りのマナー。
自分の子供の結婚式で両親からの質問で多いのは、「あいさつ回りとお酌」のことです。
「あいさつ回りはするべき?」
「お酌はあいさつ回りで必要??」
「お酌はどのタイミングではじめればいいの?」
「との順番に回るの?」
今回は、そんなお疑問にお答えする内容です。
結婚式でのあいさつ回りは絶対してもらおう
両親による 結婚式のあいさつ回りは、それを行うことで印象がよくなります。やはり来ていただいた来賓の方へのお礼の挨拶は絶対です。会社関係の方には、普段会う機会がほとんどありません。そんな方がわざわざ結婚式の披露宴にご祝儀を持ってお祝いに来ていただくのです。感謝の気持ちを伝えましょう。
それに主賓級になると、結婚式の披露宴へのお呼ばれ慣れをしているのであいさつ回りは当たり前だと思っている人が多いです。
あいさつ回りはまだか?と、今か、今かと待ち構えているはずです。
お酌はこんな場合は出来ない、しない。
①会場によってはお酌が禁止されているところも
開催する披露宴に出される食事は何でしょうか?それがフレンチのフルコースなどである場合、お酌はマナー違反となります。格式高いレストランやホテルなどでは禁止されているところもあるので、そもそもお酌ができないということもあります。
②お酒が苦手なゲスト
お酒が苦手な人でも、お酌をされたら失礼にならないようにマナーとして一度は口をつけないといけません。あいさつ回りはお礼を言うのが目的です、披露宴は飲み会でないので、お酌をしなくても何ら問題ありません。
③両親がお酒を注ぐのに慣れていない
普段お酒を飲まない両親は、ビールを注ぐとか、持って歩くことに違和感を感じることもあるかもしれません。そんな場合は無理しなくてもいいですよ。
ちなみに、うちの両親はまったくお酒を飲まない人なので、お酌がめちゃくちゃぎこちなかったです(笑)
結婚式でのお酌のタイミング
結婚式でのお酌&あいさつ回りは歓談中に行います。お食事開始の直後にさっそく回り始めるのがいいでしょう。
①この時間はどのゲストもお酒が入ってないから。
来賓もまだ緊張しているので両親がお酌に来てもお互い緊張感を保って挨拶ができます。両親はしらふ。来賓は酔っ払い。という風になるとせっかくの挨拶がお互いに台無しになります。披露宴の空気が緊張している間に始めるときちんとした挨拶ができますよ。
②お酌の開始を早くしないと、時間がなくなるから。
今どきの披露宴はイベントが盛沢山です。昔のように入場時にテーブルラウンドのみというのではなく、デザートビュッフェなどゲスト参加型の演出をたくさん取り入れたり、ゲームをしたりとか、歓談の時間が少なくなっている傾向にあります。なので、少しでも早くして気になるテーブルは早めに回りきるようにしましょう。
③両親からのお酌を待っている人がいるから。
結婚式にお呼ばれ慣れしている来賓や友人は、両親からお酌をされるのが当たりまえと思っている人がいます。そんな人は「いつ来るかな~?」と考えています。とにかくさっさと回ってしまいましょう。
どの順番に回るの?
①自分の来賓→自分の友人 ②相手の来賓→相手の友人
です。時間がなければ
自分の来賓→相手の来賓だけにしぼって両親にあいさつ回りをしてもらいましょう 。
親戚はどちらかというとホスト側だと考えていいでしょう。ですので、余った時間でテーブルにお邪魔するというぐらいでかまいません。とくに招待客が多いとあいさつまわりは友人のテーブルは無理!ということが多いです。
余興がどの程度あるか、歓談時間はどの程度あるかを両親に伝えて、あいさつ回りのテーブルをどうするか一緒に相談するようにするといいですね。
相手の両親とは事前に相談を
片方の両親があいさつ回りをしていて、もう片方の両親がずっとテーブルで食事をしている「あっちの両親は気が利かないな~」と、つい思ってしまいます。
あいさつ回りをするなら、同じタイミング同じ順番で行いましょう。どのテーブルを回るかなども事前に相談しておくとお互い気にせずにいられます。回るテーブルをお互いに確認していないと
「あちらの親御さん、どの順番で回るのかしら?どこまであいさつするのかしら?」
と気になってあいさつ回りにも集中できません。新郎父の謝辞と同様、結婚式での両親のあいさつ回りは重要な仕事です。
結婚式でお酌は必要?新郎新婦の両親必見。あいさつ回りのマナー。のまとめ
①あいさつ回りは来賓だけでもした方が良い
②お酌は省いてもかまわない
③食事開始後すぐにあいさつ回りをするのが良い
④あいさつ回りの順番は「自分の来賓→友人→相手の来賓→友人」
⑤時間がなければ来賓だけでもOK
いかがでしたでしょうか?
両親から質問でわりと多いのが挨拶周りのこと。忘れがちなことで、当日になって質問されることもあります。事前にわかって心の準備をしておけば難しいことは何もありません(≧▽≦)
結婚式で後悔しない為に覚えておいてくださいね。
ハッピーウエディング💗
では、またっ